マッサージやネイルなどの自宅サロン(マンション)での集客にお悩みの方へ
実はSNSやブログ、チラシ、看板などで自宅サロンの集客できないのはご存知ですか?
自宅サロン経営する方の悩みで特に多い「集客」。この記事はあなたが行っている集客方法がより成果の出るようにする為のトレーニングです。
自宅サロンの集客の現状
クライアントさん含め、あなたはこのような状況に陥っていませんか?
- ブログで集客を試みている
- InstagramやFacebookなど集客に良いと聞いたSNSを使って集客
- 自作のチラシを自宅サロン近所に配布している
- お客様に紹介をしてもらっている
などなど。
良いと思ってやってはいるものの実際成果が見られない。
ではなぜこのような状況になってしまうのでしょう。
自宅サロンで集客出来ない根本的な理由
- ターゲット(あなたが集客したいお客様やあなたが欲求を解消できるお客様)が不明確
- テナントサロンや他のサロンとの差別化が出来ていない
- ターゲットに届いていない
- 認知度が低い
実際ここまでの根本的な理由まではあなたも理解していると思います。
問題はこの根本的な理由を解消する為にどのようなことをするかでしょう。
あなたのターゲットを明確にするトレーニング
では、ターゲットが不明確なあなた。早速トレーニングしましょう。
マーケティングジムによる「ターゲットを明確にする為の4つの質問」
1.「あなたの商品やサービスを必要としている人はどんなことで困っていますか」
2.「あなたの商品やサービスを必要としている人はどのようなことで悩んでいますか」
困っている事や悩んでいる事を解消できるあなたのサービスはありませんか?
例えば
「スタイリングが思い通りにいかないクセ毛」を改善する「髪に負担をかけない縮毛矯正パーマ」
「小さな胸」をバストアップする「リンパマッサージ」
3.「あなたの商品やサービスを必要としている人はどのようなことに不満を持っていますか」
4.「あなたの商品やサービスを必要としている人はどんなことを望んでいますか」
例えば
「何度通っても治らなかった腰痛」「巻き爪の為にいつも可愛く仕上がらないネイル」
など、「苦痛から逃れたい」「こうなりたい」ターゲットの欲求にフォーカスし、それを解消するあなたのサービスを結びつけましょう。
このトレーニングで「ターゲットやあなたが集客したいお客様が不明確」が明確になります。
テナントサロンや他のサロンとの差別化をする為のトレーニング
自宅サロンを営んでいるあなたとテナントサロンとの違いは何でしょう。
大半はテナントサロンと同じではないでしょうか。ですが、テナントサロンと同じことを打ち出しても負けてしまう自宅サロン。立地問題や、機材の違い、自宅という点でもどこか引けを感じてしまう見込み客。
ですが、自宅サロンで経営すると決めたからにはそのデメリットを打ち消すもしくはメリットにする武器が必要です。
ではまず差別化を明確にする為に、メモを用意してください。
マーケティングジムによる「差別化する為に7つの質問」
- あなたが(もしくはあなたの商品やサービスが)、ターゲットとしている市場について、詳しく述べてください。
- その中で、あなたのお客さんとなる人の悩みを100個書き出してください。
- 書き出したお客さんの悩みであなたが解決できるものは何ですか?
- ライバルが解決できていないが、あなたは解決できるものを書き出してください
- 自社と他社を比べた時に、違うと感じる部分は何ですか?
- これまでの経験の中であなたや自社が提供できる価値のいくつかには何がありますか?
- なぜ、他社ではなく、あなたの商品やサービスを選んだのか?お客さんに質問した事はありませんか?
これら7つの質問内容を踏まえてテナントサロンや他のサロンが出来ていなくて、あなたが提供できると約束できるもの、それがあなたの強みであり、他社との差別化です。
自宅サロンで尚且つ同じエリアに他社がいないのであれば、更にチャンスでしょう。
あなたのサービスをターゲットに届かせるトレーニング
冒頭で述べた「実はSNSやブログ、チラシ、看板などで自宅サロンの集客はできないのはご存知ですか?」という強烈なワードはまだあなたの頭の中に残っていますか?
なぜ私がこのような強烈なワードを冒頭で述べたか、それは「あなたにこの記事を読んでもらう」為、ターゲットに届かせる為です。
ここでいう私のターゲットは「あなた」であり、私のサービスの1つは【小さな店のオーナーがマーケティングからセールスまでをトレーニングする為のネタ参考サイト「マーケティングジム」】です。
あなたがすべて良いと思って行ってきたことを根本的に否定し「意外性」を与える事で注目してもらうコピーライティングのテクニックの1つです。ちょっと意地悪みたいですいません。
それではターゲットが明確になったら次はそれをターゲットに届かせるにはどのような事をすべきかをトレーニングしていきましょう。
ターゲットにはあなたが頑張って書いているブログやInstagram、Facebook、チラシ、店頭に置いたブラックボードを用いて届けてみましょう。
冒頭で否定したもう一つの理由として「ターゲットが不明確なままでの情報発信は全くと言ってよい程意味をなさない」からです。
ターゲットを明確にする為にトレーニングしたあなたは、この記事を読む前より「ターゲットが明確」になっていると思います。
明確になったターゲットに向けてあなたのブログやInstagram、Facebook、チラシ、ブラックボードに反映していきます。
ブログならタイトルにはターゲットが検索しそうな(実際している)キーワードを含ませ、冒頭で注目させます。そして文章ではターゲットの問題を炙りたて、問題の解決方法を提示しましょう。
更にお客様の声がある場合はそれを掲載し、信用してもらいましょう。そしてもしその記事で何かターゲットにしてもらいたければそれを掲載しましょう。
InstagramやFacebookなら関連した画像、ターゲットの悩みを解消できる動画や証拠、関連する#ハッシュタグ、位置情報を加えてを用いて投稿をアップしましょう。
チラシもブラックボードも同様です。違いはそれがアナログなのか、デジタルなのか、情報を載せるサイズの大きさの違いか。
そうすることで、あなたがコツコツと頑張ってきたブログやSNS、チラシやブラックボード、更にはお客様の紹介に至るまでこれまでの成果とは見違えるほどの違いが成果となって現れます。必ず。
また、これを機にいろんなSNSで行っている方は、必要なものとそうでないものを精査するのもよいでしょう。
(ちなみに私はTwitterとFacebookはほぼ無気力ですw)
クーポンサイトやポータルサイトに掲載する時の注意点
大手クーポンサイトやポータルサイトに掲載しないよりはもちろんした方が良いですが、大半の方が陥る落とし穴にはご注意を。
確かに美容院やネイルサロン、マッサージ店などに特化したサイトですので、それを求めた見込み客がそのサイトに集まって来ます。
一見効率が良いと思ってしまいがちですが、デメリットも多いのが現実です。
有料クーポンサイト、ポータルサイトのデメリット
- 無料プランでは露出が少ない。
- 競合店も並んで表示される為、目立たせるには有料プランの機能を使わないと厳しい
- 掲載料や有料プランは結構高額
- 差別化を図る為に値段で張り合うと抜け出せなくなる
- 初回特典を求め転々と店を変える「クーポンキラー」に悩まされる
などなど。
これを避け、見込み客から新規客、リピート、有料客にランクアップしてもらうには、やはり自店集客力です。
その為にもしっかりトレーニングし、集客の仕組みを作り上げていくのが大切です。
認知度が低い自宅サロンの為のトレーニング
3つのトレーニングお疲れ様でした。たった1つの記事ですが、トレーニングとしては当然ですが数十分で出来るものではありませんでしたね。ですが、これらの3つのトレーニングを行うことで、「ターゲットの明確化」「ターゲットにサービスを届ける」「他社との差別化とあなたの強み」が表面化できたはずです。
それでは最後のトレーニングである「認知度」です。これまでの3つのトレーニングを終えたあなたならそれをこれまで行っていたブログやSNSなどで発信すれば以前より認認知度は上がります。
〇〇だったら「あなたの自宅サロン名」、〇〇で困っているから「あなたの自宅サロン名」というようにあなたの自宅サロン名が差別化できる強みのサロンとなり、結果知名度が上がります。
最後に
これらのトレーニングは決して楽でないものですが、これらを後回しもしくはトレーニングせず集客を行う為、これまであなたの「集客」に成果が見られなかったのです。
トレーニング途中にご不明な点やうまくいかない壁にぶち当たったらお問い合わせフォームよりメールにてお問合せ下さい。
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