あなたはもちろんもうやっていますよね?
ごくシンプル且つ効果的なこと。
クロージングの際に絶対やるべきたった一つの事
それは・・・・・
「次回来店の予約をとる」
あなたはお客様全員に全スタッフが行うように徹底していますか?
また、すでに行っている際、その成果はきちんと把握していますか?
成果が上がらない方への4つのチェックポイント
1.新規客にはできる限り「次回予約」を取ってはならない。
あなたのサービスが美容院やネイルサロンなどの施術系サービスであれば退店する前に「次回予約」を取ることが出来れば最高です。
よほどセールス時に話が盛り上がり、お客様自身も楽しく感じていればで構いません。ですがコミュニケーションの結果に自信がなければ「次回予約」を無理に取ることは避けましょう。
初めから「次回予約」を取らないのではなく、取れるようにするには私たちマーケターではなく現場で実際にお客様と接する事が出来るあなたやその従業員の仕事です。どうしたらより良いコミュニケーションが取れるかはミーティングで議論しましょう。
定着・リピート客が少ない店の原因として「何もアプローチしない」の次に多い「過度なセールス」が挙げられます。あなたが良かれと思って行ったご案内もまだ信頼関係が築かれていないお客様にとってはちょっとしたことでも「セールス」と捉えがちで、かえってストレスに感じ、離脱に追い込むといっても過言ではありませんので、再三の注意を払ってください。
2.ベネフィット(繰り返し通う事でのメリット)がクロージング前までにお客様へ伝えられているか、且つそのメリットをお客様自身が理解しているか。
来店から退店までの時間、あなたにはお客様とコミュニケーションをとり、信頼関係を築くチャンスが山ほどあります。淡々と業務をこなし、帰り際に「またお願いします」で簡単にリピートするほど容易ではないのは充分承知のはず。
ポイントはベネフィット(繰り返し通う事で得られるお客様のメリット)があり、それをお客様側が理解しているかです。
3.クロージング時にいかにもセールスじみたトークになっていないか。
クロージング前までにリピートする流れが整っていない方がよくする良くないケース。
あれほどたっぷりあった時間に一体あなたは何をしていたのでしょうか。
最後の最後で畳み込んだ様に伝えることで浮き出るセールス感。
「買わされる」と感じた瞬間、お客様はあなたが良かれと思ってやっている繰り返し通う事で得られるお客様のメリットも、デメリットにしか捉えられなくなってしまいます。
4.自分だけでなく現場にいる全スタッフが同じように提案できるような仕組みがあるか。
美容院やマッサージ店のクライアントさんにもいらっしゃいましたが、本人はきっちりできているのに他のスタッフが実行できていない為、全体の伸びが良くないケース。
ミーティング等ですり合わせはもちろんですが「セールススクリプト」を作成して、ベースをマニュアル化しましょう。
ベネフィットもばっちり、セールストークもばっちり、スタッフ間の共有もばっちり!
「でもリピートしない」
それは最後のひとつ(ひと行動)である「次回予約」の促しが足りてないのでは??
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