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【失客・休眠客の呼び戻し】
この休眠客。業種によって、来店サイクルが異なる為、呼び戻しのタイミングがズレればズレる程、その効果は薄れてしまいますので注意してください!
この記事を読んだら、顧客リストとのにらめっこを即開始しましょう。ここでは、休眠客の定義を以下とします。
「複数回来店サイクルがあり、その後ぱったりと来店がない客」
失客・休眠客リストの作り方
顧客リストの中から、上記定義の休眠客をピックアップしてください。そしてそれを、売り上げランク順に分けます。
更に、最終来店日時をチェックしましょう。そして、セグメントしたものを一目でわかるようにまとめます。
エクセルなどで表にすると簡単ですね。
失客・休眠客を呼び起こすタイミング
文頭でも挙げた、呼び起こしのタイミングがズレればズレるほど、呼び起こしの効果は薄れてしまいます。
これはマーケティングジムとすでにご契約頂いているクライアントでも実証済みです。
タイミングとしては、例えばあなたの店の平均来店頻度を基準にしていきます。
ここでのベースは90日以内。業種により若干変動しますが、あなたの顧客リストを用いて平均を割り出し算出してみましょう。
それより最終来店日が空いた客は呼び起こしが難しくなると思ってください。
特にランクの高い優良客は、そのサービスにお金を払うのに慣れている為、長期離脱は、同業他社に移っている場合も多々あります。
また、もちろん90日以上空いてしまった客も呼び起こしの施策対象には入れてくださいね。
確率は落ちますが、また再来店してくれる客もいなくはありませんから。
失客・休眠客の呼び戻し方
リストより選んだ休眠客にビッグオファーを差し上げましょう。行かないと損する様な気分にさせるビッグオファー(特典)を!
オンライン(メールなど)、オフライン(ハガキや封書など)お店によってお客様とのコミュニケーションツールは異なりますが、以下のポイントをしっかりと押さえてくださいね。
失客・休眠客の呼び起こしDMの押さえておくべき3つのポイント
DM表紙、表題のポイント
メールであれば題名に、封書なら目立つカラーの封筒(検証結果、黄色の封筒が開封率高い)、表にビッグオファーの内容を記載。(来店しないともったいないような特典)
宛先は必ず名前と店名を入れる事をオススメします。
DM中身のポイント
特に封書のDMの場合、一緒に入れる物によっても開封率がかなり異なります。
美容院であれば、トリートメントのサンプルとか。飲食店のクライアントさんは、特製のスパイスとか、ダシとか入れた方もいましたねぇ。
DM文末のポイント
必ずコールトゥーアクションと期限を記載してください。必ず!
*下記予約専用ダイヤルへ今すぐご連絡ください、下記アドレスにメールくださいなど、そのDM内容に応じて、どう行動するのかを言葉に表します。
*〇月〇日までや先着〇〇名までなどの期限や限定性を与えましょう。
更にこの施策を最大化するには?
失客・休眠客が来店したら、その後に行うべきポイント
元リピート客、優良客と言えど、あなたから一度離れてしまった休眠客。
新規客から定着客に変わったばかりと同じく、あなたの店にすぐには定着してもらえない場合の方が多いと思いますので、それから数回来店してもらうまでは再三の注意を払い、しっかりとリピート対策を行いましょう。
また、休眠客が来店したら「新規客から定着客まで」と近いアプローチを心掛けると、休眠客から1度復活したお客様にも効果的です。(テスト済み)
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