で来店客にLINE公式アカウントを登録してもらい、その後リピートしてもらう為のイベント事例です。
今回は以前初期広告費0!飲食店のリピート集客アイディア LINE公式アカウント編
でも紹介した「◇◇を当てろクイズ」他複数のイベントをベースに既存の来店客でLINE公式アカウント会員を集めた佐賀県の居酒屋を営んでいるクライアント副島様(許可を得ています)が実際に行ったLINE公式アカウントリピート対策を1つ公開。(出来れば佐賀の方はマネしないでねw)
尚、この記事では実際LINE公式アカウントで使用したバナーは伏せさせていただきますので、ご自身で作成して下さい。
居酒屋リピート対策 店内イベント例
「予約は無しよ。先着☆組限定サイコロde〇〇(店舗名が入ります)」
イベント名の通り、サイコロを使ったイベントです。
イベント内容
まずは来店時にLINE公式アカウントの画面を提示。(来店時に提示がない方はカウントされていません)
通常のイベント時は会計の際にサイコロを振っていただき、出た目の合計%OFFの割引がその場でサービスされます。
また、不定期イベント【サイコロde〇〇DX】では合計数ではなく1つ目が10の位、2つ目が1の位(5と2なら52%OFF)の%OFFの割引がサービスされる大盤振る舞いのイベントです。
人数制限なしの会計時まで割引率が全く分からず、サイコロを振った人のヒキ次第というこのイベント。
クライアントさんの気分次第で限定何組かを変えています。
メール配信のタイミング
昼間の12時30分に配信。
複数回テストを行った結果、この時間の配信が最も反響が良く、オープン直後(18時)で埋まります。
ちなみに不定期イベントの【サイコロde〇〇DX】は18時前に並ぶ程の反響です。
サイコロde〇〇のセールスコピー
こんにちは、居酒屋〇〇の◇◇です。初めてこのLINEがくるお客様ははじめまして。常連のみなさまはお疲れ様です。今日のお昼ご飯はなんでしょうか?
しっかり食べて、午後からもうひと頑張りしましょう^^
ちなみに〇〇は仕込み前。本日の賄はかつ丼とみそ汁を予定しております。
さて、毎回急に開催する〇〇の気まぐれイベント。本日は
「予約は無しよ!先着7組限定サイコロで〇〇」です。
まずは来店時、代表の方はこの画面を提示してくださいね。来店の際にカウントしていますので、後からの提示の場合はサービスが受けれない場合がございますのでご注意を。
また、〇〇のLINE公式アカウントをご登録いただいていないお連れの方はドリンクを伺う際にご登録ください。
会計の際にサイコロを振っていただき出た目の合計%OFFの割引をプレゼント♪
「さぁ賽は投げられた!!!(まだ振ってないけど)」
〇〇は本日も18時より元気いっぱいで営業いたします。
LINE公式アカウント集客イベントのポイント
集客イベントは「アイディア」勝負です。これまで他のクライアントさん含め、ありきたりなイベントは大した集客効果が得られません。また、ありきたりなイベントは「ブロック」の対象にもなりかねませんのでイベントの作成は「愛嬌たっぷりのアイディア」を練りましょう。
また、LINE公式アカウントの配信のタイミングもテストを繰り返し、どの時間帯にどんなイベントを配信し、どれほどの反響だったかを必ずデータにしておくことが大切です。
イベントに限らずマーケティングを行う際は細かいデータまで必ず控え、検証し、あなたの店においてどのマーケティングが適当かを探しましょう。
飲食店におけるLINE公式アカウント集客イベントの注意点
先程挙げた配信のタイミングにもさまざまな角度で注意を払ってください。あなた自身は開店直後からお客様が来店して頂いた方が良いと思うかもしれませんが、お客様は必ずしも開店直後に来店できるスケジュールとは限りません(その時間はまだ仕事をしているなど)
配信時間を固定するのではなく、最も効果の高い配信タイミングの他にイレギュラーの配信タイミングも用意しましょう。
飲食店におけるLINE公式アカウント会員を集めるポイント
あなたがすでにLINE公式アカウントを使ってなかなか登録数が伸び悩んでいるのであれば、いくつかポイントを外している可能性があります。
- 登録の勧め方が単純もしくは店側都合が強い
- カウンターやテーブルにLINE公式アカウントのQRコードの設置までは良いが、イベントの詳細などが不明確
- イベント自体がつまらない
など。LINE公式アカウントの会員を集める際にも初期広告費0!飲食店のリピート集客アイディア LINE公式アカウント編のように工夫を凝らし集めるようにアイディアを練りましょう。
佐賀県の居酒屋〇〇の副島様の事例
のチェックシートダウンロード後(詳しくはマーケティングジム以前のサイト)、お問い合わせ、ヒアリングを経てありがたいことにご契約いただいた副島様。当時オープン3年経過、オープン当初はそこそこ繁盛していたものの時が経つにつれて売上が下降している状態でのご相談でした。
ヒアリング後、月2回のコンサルティング(内部分析、メニュー改正、リピートの仕組みの構築、新規客の集客施策、単価アップ施策など)、最初の2ヵ月強はテストを繰り返し、6ヵ月経過までには昨年同月比129~MAX201%まで回復。※設立年の実績を超える月も出てきました。
半年契約後そのまま卒業していただくつもりでしたが、副島様のご意向により月1回のコンサルティング契約に変更し継続してお付き合いさせていただいています。
現状報告では、月間通して売上が落ち込む日はほとんどなく、LINE公式アカウントでイベントやクーポンを配信し集客をコントロールしています。以前のような売上の下降は止まり、上昇中。ご自身でユニークなイベントを考案し、テストを繰り返し、集客手段を増やしています。
お互い全く見知らぬ状態から縁あってこの様に貢献できるのは嬉しく、楽しいものですね。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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