まずは4月たくさんのオファーありがとうございます。仕事に追われ過ぎるのはクオリティーの低下にもつながりますので、お断りした案件に対してはご理解していただけると幸いです。
さて、5月1発目は「顧客リストが取りにくい業種」のリピート対策について。
そもそも「顧客リスト」は絶対取れない事はないのですが、そう悩むお客様も多いのでこれを機にシェアしていこうと思います。
飲食店(居酒屋)のリピート対策
ここでは顧客リストが何らかの理由で取りにくいという状況とします。
顧客リストを取りにくいのであれば、最低限の「お客様との繋がり」を作っておくことをオススメします。
割引券(無料券)を渡してリピート対策
あなたのサービスや商品の中で割引や無料にできるモノを作りましょう。
目的としては「割引券を使ってもらう」と共に「あなたの店の存在を少しでも忘れないようにしてもらう」事です。財布の中に入るような名刺サイズ程のもので構いません。
また、特典が強烈なモノ程反響は大きく、逆に特典をケチるほど反響は乏しくなるのは言うまでもなくお解りでしょう。
リピート集客、並びに新規集客に悩む方の共通点として「コストをかけたくない」
とにかくこの心理が多く見られます。確かにできればコスト無しで集客できるにこしたことはありませんが、これまでの事を振り返ってみたらどうでしょうか。
「コストをかけたくない」結果新規客やリピート客の集客に困っていませんか?この繰り返しが結局集客に困る状況を自ら作ってしまいます。
コストをかける余裕がないのであれば、まずは少ない予算でテストし、それを改良しながら徐々にコストを増やす事から始めていきましょう。
SNSのアカウントでお客様と繋がっておく
もしあなたの店のSNSがあるのであれば、せめてお客様と繋がっておくことです。SNSで繋がることであなたの店の情報を一方的に伝える事は出来ます。また個人的にメッセージを送ることもできますので、フォローメールやイベントの際にお知らせする事も可能です。
もちろんつまらない情報を繰り返しす事で、お客様には何のメリットも与えないので、内容は充分考慮したうえで配信していきましょう。
正直、残念なことにあなたが日頃更新しているSNSやブログなど、お客様のほどんどが存在すら知りません。あなたが最低限行う事として、ますはあなたの店のSNSの存在を知ってもらう行動はしっかりと取る事、そして存在を知ることで得られるメリットも作っておく事をオススメします。
また、昨日の記事の様に簡単にSNSで繋がる仕組みを作っておくことも大切ですね。
「instagram/インスタグラムの新機能ネームタグの使い方2018」
弊社クライアントでうまくいったリピート対策の事例の一部は以下の記事でも紹介していますので、合わせて読んでおきましょう。これらのポイントもいかに取り入れた後、あなたの店色にアレンジする事です。取り入れたけどうまくいかないからすぐやめる、これでは何の解決にもなりませんし、結果また困る事になります。
「で、どうするよ?」
これまで述べたような事はすでにあなたの充分承知なはずです。ただ行動に移していなかったり、行動したけどうまくいかなかったので途中であきらめただけ。また、その辺のコンサルさんは大体この様なありきたりの情報しか与えない(もしくは知らない)。
では、弊社マーケティングジムならどうするか?これがあなたの欲しいモノではないでしょうか?
もしマーケティングジムが顧客リストが取りにくい飲食店だったら
私なら、短期間で3回来店する様な「強烈な割引券(クーポン券)」をプレゼントする。
もし私が居酒屋なら「次回来店時3名以上であなたの御飲食代を上限なしで無料(有効期限1ヵ月)」
これで来店したお客様に対しもう一発!「次回来店時3名以上であなたの御飲食代を上限なしで無料(有効期限1ヵ月)」
これじゃ赤字になるよ、、、と思う方、安心してください。これほど強烈な特典を付けても20%強くらいしか来ません。もし30%40%とこの割引券(クーポン)を握りしめて来店したとしても、よほど原価率〇〇%のメニューばかりを打ち出している店でなければ、むしろ相乗効果を生み、繁盛し始めます。
口だけではあれなので弊社居酒屋のクライアントさん3社に以前試して頂きました。もしこの施策で売上(利益)が上がらず、施策前よりマイナスを食らったら、その分をマーケティングジムが補填するという条件と共に。(テスト結果は充分得た為、現在はそんなサービスしていませんので期待しないでください。)
結果私は1円も払うことなく、今でもお付き合いいただいています。「短期間で複数回来店してもらい、店の存在と魅力を割引クーポンの価値以上を与えるという目的です。」
また、こういうと「それではその後も割引しないと来なくなる」という方も出てくるでしょう。こういった考えをされる方の大半は、現状に満足していないと言いつつも心のどこかでは満足しており、大きな変化に踏み出せないだけです。
店内を満席にし、それを2回転させ、「忙しい」と嬉しい悲鳴をあげるか「今月の支払いをどうしよう」とまた繰り返すかはあなたの自由ですので、本気で売上を上げたいと思う方のみご相談ください。
※ちなみに原価率〇〇%越え!なんて謳って打ち出している飲食店のみなさまへ 客側からしたら通常の原価率なんてほとんどの方が知りませんから、あんま意味ありませんよ。
P.Sもちろん「走りながらアップデート」する事が大切です。