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繁盛している飲食店経営者の5つの共通点

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成功している飲食店

そもそも飲食店は成熟産業と言われており、競争が非常に激しい業界です。
ヒット業態を生み出しても、あっという間に真似され、次第に埋もれていく・・・。
まぁ飲食店だけとは言いませんが・・・

マーケティングジムでは様々な飲食店の経営者様様とお話しする事がありますが、その中でも繁盛している方にはいくつか共通点があるように感じます。

とにかく細かいところまで考えている

どの経営者様も考えているとは思いますが、より繁盛している方はとにかく事細かく考えています。
どうしたらもっと利益が取れるか、より良い集客方法はないか、どうしたらもっとリピートするか、さほどオーダーが入らないメニューはどうしてか、など常に考え、そして試し、改良し、また試す。PDCAを多方面において活用しています。

また、セオリーだけにとらわれず様々な方向から考える点でも共通しています。

お客様の心理分析に優れている

ただ考えているだけではありません。どうしたら客がもっと喜ぶか。当たり前のことですが、長年同じことを繰り返しているとどうしても客目線、感覚から離れてしまいがち。常に客観視するスイッチを持っており、営業中であっても場面では切り替えています。

例えば、食べ終わったものをセルフで片付けるシステムの店であっても、手が空いていれば「そのままで結構ですよ」と声を掛けたり、リピート客に対して「いつもありがとうございます」と来店直後や会計時に声をかけたり。

また、飲み放題など時間制限がある場合でも、よくリピートされている客にはいつも「ご利用いただいているのでもう少しラストオーダーを伸ばしますね}と言ってみたり。

とにかくどうしたらお客が喜ぶか、些細な事でも常に「お客様目線」で分析しています。そして例え自ら現場にいなくてもスタッフにそれを徹底させています。

弱点を潰すのではなく、更に魅力として見せることが出来る

通常、弱点を改良すると思いますが、繁盛している経営者様は弱点を魅力なものにまで変える発想力を持っています。
店の作り上少し狭いテーブルや従業員がよく通過するカウンターの隅の席でなど、客が他とは少し不便と感じる点に関しても、「それをメリットと感じさせるセールストークやサービス」を考えてセールストークに組み込みます。

即動力

コンサルティングを行い時に特に感じます。繁盛している、もしくは早期に結果に結びつける事が出来る経営者様は、とにかく即動力に長けています。逆に長年繁盛とはかけ離れた経営者様はとにかく遅い。打ち合わせて事や宿題としてやってもらう事に関しても積極性に差が出るのがよく見られます。

大胆な絞り込み

ターゲットの絞り込みが大胆なほどよく繁盛しています。逆に「うちは幅ひろい客層に」なんて呑気に言っている方程売上に困っています。幅広い客層なんて欲張らず、「うちは〇〇で△△な客層をターゲットにしている」と明確にし、そのターゲットに向けて響くサービスを徹底しています。

私がよく口にする「ターゲットの明確化」とはまさにこのことです。

簡単に挙げるだけでもこのような共通点が浮かび上がってきます。あなたはいくつあてはまりましたか?

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